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Sound Station

☆音楽Life
4歳時、ピアノを習わされる。子供の頃は、あまり
音楽には興味が無く、正直通うのも乗り気では
なかった。ただ自然と音感は人並みチョイ上ぐらい
有り、よく歌謡曲が流れると、勝手にハモりを入れて
いたらしい。三度、五度等といった和声法的なものより
もう一旋律ぶつけて響かせる対位法的なものが得意
だったようで、今も後者の方をよく活用する。聴音は比較的得意で、よくピアノで音を拾ってアレンジ
していた。4歳時、当時映画でやっていたアニメ「銀河鉄道の夜」(音楽:細野晴臣)に感銘を受け即
サントラを購入。CDがダメになるまで聴き潰した。思えばここが原点だった気がする…。
※最初に自分で買ったCD:嘉門達夫「天賦の才能」
高校で、洋楽ロックにハマり軽音楽を触り始める。が…卒業間近に『やはり自分のやりたい音楽は
違うな…』と思い始め、その頃より自分で曲を作るようになる。最初はお粗末極まりなく、訳も解らず
不協和音を使ったり、意味も無く転調したりと、【前衛的】とは名ばかりのハッタリだった(笑)。
当時高校の国語の教科書に載っていた武満徹の著書の一文を見て、CDを聴き、その頃は、
「難解だが…なんとなく凄みがあるな〜」ぐらいにしか思っていなかった。歌モノで「○と△のうた」
を聴き、正直「こんなのでもアリなんだな〜」と思ってしまった。(…ファンの方、スミマセン…)
※中学の音楽の授業で聴いたラヴェルの「水の戯れ」というピアノ曲がものすごく印象に
  残っていて 「綺麗な音で本当に水の音が聞こえるみたいだ…」と当時感動した。
  今でもピアノ曲で一番好きな作品である。
高校卒業後、バイトをしながらいろいろやりだす。アイリッシュのバンドをやったり、後はBAR等で
ピアノを弾いたり…クラシックギターも、某レコード店にてクラシック担当をしてた時期もあり。
現在は作曲をメインにして、知り合いのBANDのサポート等も行っている。
※物語などに出てくる吟遊詩人の楽器「竪琴」的なイメージの音の楽器が欲しくて「ハープは重いし
なぁ」と考えているうち、「リュート」という楽器の存在を知る。CDで音を聴き一発で気に入って、調べ
て購入し、今でも一応自分のメイン楽器である。現在所有のモノに、「8コースルネッサンスリュート」
と「13コースバロックリュート」がある。自分の感性であの音を生かした曲を書いて…オリジナリティを
出そうと模索したが…ただ最近やはりあの音はその時代の音楽が一番相性が良いと思い、
現在も当時の曲を手探りながら勉強中…。自然と古楽が心地よく聴ける体質になった。